人はなぜ生きるのか、なんのために生きるのか、という問いを書き続ける漫画家がジョージ秋山である。「銭ゲバ」はジョージ秋山の作品のなかで有名な作品だ。
人間は生きるために「金」が必要である。当たり前だが、金がないと生きていけない。金で人は死ぬし、金で人は生きる。金で人の態度が変わり、金で女の気持ちも変わる。
金は怖い。
ジョージ秋山は作品が多い。そして、未完の作品も多いし、中途半端な終わり方をしている作品もある。
金で全てを失い、金で全てを買おうとした主人公のセリフはこうだ
「銭・・・銭ズラ・・・。銭があればなんでも手に入るズラ」