厚生労働省ホームページより引用 今年の診療報酬改定で、とうとう心理支援に点数がつけられることになった。 https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001238907.pdf 複雑性PTSDの診断を受け、1万3千円のカウンセリングを月に2回受けている身としては大変…
REDDYで連載しているエッセイ「地獄とのつきあい方」更新しました。 ご一読いただけると嬉しいです。 www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp
昨年の文学フリマで販売し、現在は自分のネットショップといくつかの書店で販売している「実の兄から性虐待を受けた私がカウンセリングで複雑性PTSDの治療に取り組んだ記録」が好評発売中です。 erikokobayashi.booth.pm 東京の取扱書展は「模索舎」「雑貨と…
現在の職場、東大の松井研究室で行っている、救護施設に入所されている方の人生の聞き取りが更新されました。 よろしくお願いします。 エッセイ:「私たちが救護施設に出会うまで」小林エリコ第六回 生後2日で親から捨てられて、六本木のナンバーワンホステ…
8年くらい前、自宅に市役所の福祉部地域共生課から手紙が届いた。開けてみると、個別避難計画書の作成にご協力くださいというお知らせだった。 東日本大震災を経験し、令和3年に国は避難行動要支援者に対して、個別避難計画書を作ることを努力義務にしている…
1月8日 本屋lighthouseのおでん会に牟田都子さんが来たので、「わたしはなにも悪くない」の校正をしてくれたお礼を言いに行った。「文にあたる」にサインをいただいた。 1月11日 PUNPEEのライブを見にタケと中野サンプラザへ。ステージがゴージャスでゲスト…
本日付の東京新聞朝刊<考える広場>「家庭内性暴力は見えているか?」で取材を受けました。 兄から受けた性暴力についてお話ししました。 佐藤直子論説委員が担当している記事です。 ウェブで無料で読めます。 www.tokyo-np.co.jp 紙面でもかなり大きく取り…
日本は島国ゆえ、海の向こうから人がやってくることがあまりなかった。私が子供だった40年くらい前は、周りに外国人は全くいなかった。茨城という土地柄もあるだろうが、道を歩いていて遭遇したことがない。東京の短大に通い出してから、繁華街で時々すれ違…
文学フリマで出した新刊「実の兄から性虐待を受けた私がカウンセリングで複雑性PTSDの治療に取り組んだ記録」boothで販売中です。 erikokobayashi.booth.pm boothでのご購入にはpixiv IDが必要になりますので、ご登録をお願いします。 文学フリマでは54冊も…
知人が「福島原発被災地バスツアー」に以前から参加しており、興味を示したら誘ってもらえたので、行くことにしました。 個人だといけない場所もあるし、講演会や住民の方のお話も聞けるとあり、興味があるけど、どうしたらいいか分からない一般市民にはあり…
『志津×千駄木ノンフィクション祭り』で選書をさせていただきました。事実は小説より奇なりという諺がありますが、ノンフィクションを読んでいると、自分の想像を遥かに超えた現実が見られるので、ジャンルとしてはかなり好物です。 一冊しか選べないので、…
-----------------------------文学フリマ東京37【入場無料】2023/11/11(土) 12:00〜17:00・会場: 東京流通センター 第一展示場・第二展示場・詳細: https://bunfree.net/event/tokyo37/ ----------------------------- 文学フリマ東京37 - 2023/11/11(土)開…
文学フリマに向けて、2023年2月発行の「エリコ新聞」を公開します。 *エリコ新聞は書店さんに置いているフリーペーパーです。 配布店:新宿の模索舎、下北沢のB&B、大阪のシカク、西荻窪の今野書店、幕張のlighthouse、大阪の清風堂書店、ときわ書房志津ス…
エリコ新聞最新号「外国人労働者と一揆がしたい」書店さんで配布しております。 新宿の模索舎、下北沢のB&B、大阪のシカク、西荻窪の今野書店、幕張のlighthouse、大阪の清風堂書店、ときわ書房志津ステーション店、雑貨と本gururi、伊野尾書店、タコシェ
【2023/11/11(土)開催/文学フリマ東京37】 12時から17時 入場無料 出店名: 小林エリコ ブース: E-48 (第一展示場) bunfree.net 赤い丸のところが私のブースです。 新刊はnoteで2年間書いていた「実の兄から性虐待を受けた私がカウンセリングで複雑性PTSDの治…
noteで約2年間書いていた「女という被害を乗り越えるカウンセリング」を「実の兄から性虐待を受けた私がカウンセリングで複雑性PTSDの治療に取り組んだ記録」として一冊の本にしました。 A5サイズ162ページで600円になります。 値段を安くするためにカラーを…
Mステで披露されたBad B*tch 美学 Remix の歌詞が放送用に変更されていたので、文字起こししました。 Awich This is the bad B の美学 乗り込むベンツの屋根が開く常繰り広げるkiller moves 25 motherfreaking bottles of HABUSH 是、Bad Bの美学 やること全…
東大の松井研究室が運営しているREDDYにて、始まった新連載「私たちが救護施設に出会うまで」の第二回が公開されました。 アルコール依存症とギャンブル依存症になり、刑務所に七回入った俺【前編】 www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp ぜひ、お読みください。 続き…
20年ぐらい付き合いがあり、編集スタッフもやっている老舗ミニコミ「車掌」の展示が高円寺で開催されているので、行ってきました。 車掌は塔島ひろみ編集長が作成しているミニコミで、毎回、想像をはるかに超えたものを作るのですが、今回は「車掌をカルタ…
現在所属している東大の松井研究室が運営しているサイトREEDYで新連載が始まりました。 東京の救護施設「村山苑」に入所している方の来歴をインタビューしてまとめています。 第一回は「薬物依存症になり、全国各地のダルクに入所した僕」です。 今まで、自…
現在、東京大学の松井研究室に勤務していますが、初めて自分で講演会を企画しました。 公認心理士の信田さよ子先生をお招きして、家庭内で起こる性暴力とPTSDにつてお話しいただきます。後半には私との対談もあります。 信田さんの著作はかなりの数を読んで…
4月28日発売の筑摩書房のPR誌・月刊「ちくま」に草下シンヤさんの「怒られの作法」の書評を書きました。 よろしくお願いいたします。
大阪のNPO法人心の救急箱さんが主催する講演会「死にたい気持ちを抱えたまま生きる」で講師をします。 自分の体験をお話しさせていただきます。 当日は、書籍の販売と、購入した本へのサインもありますので、ぜひお越しください。 入場無料です。
文学フリマ東京に出店します! 【2023/5/21(日)開催/文学フリマ東京36】 会場:東京流通センター 出店名: 小林エリコ ブース配置: Z-29 (第一展示場) 入場料無料! bunfree.net 新刊はありませんが「エリコ新聞2」(600円)と「タケ漫画」(500円)を文フリ…
4月6日(木)の朝日新聞朝刊(全国版)のくらし欄に記事が載りました。 こうして大きく取り上げてもらえたことが本当に嬉しく思います。 作家デビューしてから、作品の中で兄からの性暴力について書こうとした時、編集者からNGを出されてしまい、文章の整合…
デビュー作「この地獄を生きるのだ」がイタリアで発売されました。 イタリア語がわからないので「インフェルノ」くらいしか読めません。 ヨーロッパで一度行ってみたいのはイタリアなので、イタリアの書店に並んでいると思うだけで胸がときめきます。 日本の…
私はインド映画が大好きだ。今から25年前、短大生の時に新宿でインド映画が公開されて、興味本位で見に行った。『ムトゥ踊るマハラジャ』がヒットする前で、インド映画に誰も注目していない時期だった。会場を占めるのは90%以上がインド人で、上映したのは『…
奇数月に発行しているフリーペーパー「エリコ新聞」が出来上がりました。 置いているお店は 「新宿の模索舎、下北沢のB&B、大阪のシカク、西荻窪の今野書店、幕張のlighthouse、大阪の清風堂書店、ときわ書房志津ステーション店、まるさんかくコーヒー、雑貨…
Amazonが日本でのサービスを開始したのは2000年。最初の頃は本しか売ってなかったけれど、当時は「インターネットで本が買える」のが画期的で、茨城在住の私にとってはAmazonの登場はありがたかった。 駅前には人気のない個人商店が並び、本屋さんに目当ての…