エリコ新聞

小林エリコのブログです。

隠れ蓑

今日はお友達の子供と一緒にプリキュアの映画を見て来た。今期のプリキュアは初回から見ていて、「映画みたいな」と思っていたのですが、大きなお友達は非常に見に行くのに気合がいるのです。

そもそもプリキュアは女児向けアニメのため、家族連ればかりで、ターゲット層でない大人はいたたまれないのです。自意識過剰と思われてしまうかもしれませんが、家族づれから変な目で見られている気もして辛い。

そんな折、お友達が「子供の付き添いでプリキュアの映画を見るのが辛い。お金を払って2時間も見ていたくない」という素敵な言葉を発してくださったので、私は「付き添いで行かせて欲しい」とお願いしました。

周囲からしたら、友達の子供の面倒を見る良い人なのですが、私からしたら、子供という隠れ蓑を得たことで堂々とプリキュアが見れるという最高の機会です。

戦うプリキュアを応援して、可愛いプリキュアに癒されて、2時間はあっという間に過ぎました。本当によかった。やっぱりプリキュアは可愛かった。そして、プリキュアを好きな子供たちも可愛かった。

一緒に見てくれた小さなお友達が私のために折り紙を折ってくれました。子供がいないのに、子供のプレゼントがもらえるなんて、私は前世で善行を積んでいたのかもしれない。

なぜか、「4」の数字書かれていて、私の死にたい気持ちが見透かされているのかなと思った。

今日は、友達の子供二人に会えると思ったのですが、男の子の方はお父さんと買い物に行ってしまったらしく、私は悲しみに暮れていました。以前、子供たちの勉強をみるという機会に恵まれたのですが、大層面白くて、「また、教えたい」となっていたので、勉強がみれなかったのが悲しかった。

映画を見終わった後は、友達とランチをしながら、おしゃべりをした。女はおしゃべりをしないと死ぬということをここ数年で思い知っていて、おしゃべりは大事にしています。人と話すことで人は癒され、人はまた生きる気力が湧くのです。人薬万歳。

そして、帰り道で、サンリオギフトゲートを見つけ、私がフラフラを誘われてしまい、「子供も喜ぶから」ということでサンリオのファンシーグッズを見て癒されていました。

そして、お店の中に、完璧に可愛いキキララのチェストを発見した。私が心を奪われ、買おうかどうか逡巡していたら、友達が「出版記念に買ってあげる」というではありませんか!!!

ありがたく、受け取ることにしました。そして、やっぱり可愛かった。

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私が子供の頃に好きだったキキララだよ。可愛い。

たまに、こういうグッズやぬいぐるみで溢れた自分の部屋がアラフォーの部屋だと思うとちょっとしたホラーだなと思うのですが、あまり人が上がらないので良しとします。

次に遊ぶのが楽しみです。もう、私はよそ様の子供を可愛がることで、行き場のない母性を注ぎまくっています。