エリコ新聞

小林エリコのブログです。

誤作動が強くなる

これが一番古い記事でした。一つ前のが一番新しい記事でした。まだ、精神科デイケアに通っていた頃の記事でした。

精神科デイケアっていうのは、精神病の人が日中通う場所です。この記事にはデイケアのことかいてないけど。

以下

今日、デイケアのメンバーに誘われて飲み会に行ったのですが、あまり楽しめませんでした。

話していたら「え?あのメンバーあんなこと言ってたんだ、私には違うこと言ってたのに」とか「なんか、今の言葉、私への当てつけかな・・・」とかいろんな事が頭の中を、ぐるぐる、ぐるぐる。

学生の頃の飲み会を思い出しました。

ちっとも楽しくなくて、酒をがんがん投入して、べろべろに酔って、泣きながら帰る。ひどくなると、薬を多めに飲む。(具合が悪いと思い、頓服と思って飲むのですが、立て続けに5回くらい飲んだりしてた)ひどいときは駅で、根性焼きとかしてたな・・・。

昔、(今もだが)相当苦労していたし、自分の弱さとか、苦労とか全く出せていなかったので、少しでも周りに出せていたら違ってたかも。

自分が弱くて、みっともなくて、情けない、と言うことを出せなくて、むしろ逆に「私はこんなにすごいんだ!」と強がっていました。弱いところを見せたら馬 鹿にされて相手にされなくなると思っていました。今も、弱いのを見せられていないけど。デイケアでも、人とあまり話さないで、本を読んだりしてるので(読 む本がたまってるのもあるが、デイケアに行ってるのに人と話さないのも何かと思うのだが)周りは私が何考えてるかあんまり分からないかな。しかし、自分を 客観的にみることが全くできないので、どう思われてるかも分からないが。

デイケアのスタッフに話しかけられて嬉しい自分がいます。それはまるで、王様に話しかけられる家臣のよう。嬉しいという反面、自分がどれだけ低いのかと。

大島弓子の「8月に生まれる子供」の「わたしはわたしの王女様である。そしてその民である」という言葉を思い出しました。

下の漫画が誤作動についてです。

誤作動とは