まーこさんのお友達さっちゃんが飛行機の二便でやってきた。さっちゃんとは昔何回かあったことがあるかもしれないけど、込み入った話はしたことがないので、ほぼ初対面でした。さっちゃんの印象は「南国の鳥」でした。後ろ髪が真っ黄色だったからです。美容院でお任せでやってもらったら黄色に染められたそう。なかなかパンチの効いた髪型でハートにグッときました。さっちゃんみたいなビジュアルの人ははジョジョに出てきそうな感じがします。
夜は「まっちゃん」という居酒屋に行きたかったのですが、満席のため、海の家「酒池肉林」へ。
夜の海は真っ暗でほぼ何も見えなかった。そして、私はさっちゃんに自分の身の上話をとくとくと始めました。話し相手がいるっていいなと感じ入りました。
そして、気がついたのですが、私は二人がいるときに、ものすごく独り言を言いまくっていました。自宅にいるときにはテレビに話しかけるし、職場でも時々独り言が出てしまっていたのですが、二人の前でも止まらない独り言。多分、一人暮らしが長すぎて寂しさのあまり人がいなくても喋ってしまうのだと思います。ただ、自分でも独り言を言いながら疲れてきたり、自分の独り言がうるせえな、と思い始めているので、いい加減やめたい。医者に行って薬をもらえば治るのかな。
次の日、朝から釣り。「むろ」という魚を狙っていたのですが、釣れなくて、シマシマのばかり取れた。白身魚で美味しかった。素揚げと塩焼きにしました。(まーこさんがやってくれた)
念願の八丈島の海。
島の海はものすごくきれいで、本当に魚が泳いでいました。浅いところでも結構いるし、ちょっと行くとサンゴなんかも見れる。海は透明で上から見ると底が見えるのです。海に浸かっていたら、力を奪われて話す量が減りました。しかし、この歳になって始めて海が楽しいと知りました。海面に顔をつけて海の中を覗いていました。そのあとは温泉に行ってあったまるという幸せ。
八丈島の海でとれた刺身はコリコリしていました。下の黒いのは海藻とかを固めたもので島独特の食べ物。名前を忘れた。そして、島とうを入れた醤油。辛くて美味しい。
次の日も朝から釣りの後、海。釣り、海、温泉、食事、という健康というか幸せなことばかりの1日。
海では「セレブみたいな写真を撮ってくれ!」と頼んで撮影大会。しかし、私のポージングのストックが少なすぎたため、撮影が困難に。これからポージングの研究をします。
でも、この写真カッコいいよね!
夜はバーベキューをしました。しかし、まーこさんとさっちゃんから「これはバーベキューじゃない」と言われて戸惑う私。外で肉とか魚を焼いたらバーベキューだと思っていた。
ジンギスカンを焼いて、酒を飲んでご満悦でした。ああ、ここは都会の桃源郷(八丈島は東京です)
あと、これはくさやです。
飛行機雲が流れて、八丈富士とともに撮ったらすごいいい写真が撮れた。後ろの炊事場のあたりに大学生の団体がいて、私は思わず殴り込みをかけたくなっていた。いちゃついている男女の団体を見るとつい・・・
島は空気が綺麗なので、星がたくさん見えた。みんなで寝っ転がって星を見る。30代最後の夏にやってきた青春。流れ星も結構見えるとのことだったのですが、私は極度の乱視のため、すべての星が流れて見えた。まーこさんは「お得でいいじゃん!」と言ってくれた。すべての星に願いをかけました。
被写体になる喜びを感じている私は、皆の指示のもと、スーパーの駐車場でハイビスカスとともに写真を撮る。サングラスをかけているのは単に日焼け対策と日光が眩しすぎるからなんだけど、サングラスって美女感が出ていいアイテムですね。
楽しいことしかなかった、八丈島。初めて見た、海の中の魚は美しくて、来年もまた来ようと思いました。
一人じゃなくて、夫とベビたんと一緒に・・・(希望)