おサケについてのまじめな話
西原理恵子と月乃光司の「おサケについてのまじめな話」を読みました。アルコール依存症の入門編としてはとてもいい本です。
「イネーブラー」(助力者)という言葉を初めて知りました。イネーブラーとは依存症者に世話を焼いたり面倒をみることで結果的にアルコール依存を手助けしてしまう人の事です。いわゆる、家族やパートナーです。
回復の第一歩としては「底つき」が必要だそうです。家族も去り、仕事も、家も、酒を飼う金すら無くなってどん底に落ちた時から回復は始まるのだそうです。
アルコール依存症の回復については「一滴も飲まない」ということただひとつ。
アルコールは完全に「薬物」なので、そこを意識したほうがいいと思います。合法ドラック。
家族はなんとか家族の力でやろうとしてしまうけど、専門家に任せたほうがいいそうです。アルコール専門の病院。
本日の誤作動更新しました。「練習したい!」です。SSTがしたいきっかけ。