エリコ新聞

小林エリコのブログです。

2017年を振り返る

とうとう今年もおしまいです。

今年の私的なニュースといえば、本を出版したことでした。

池袋の三省堂でどーんと平積み。

もともとこの本はミニコミ(同人誌)として文学フリマで販売したものです。

こうして、一冊の本になるのはとても感慨深いです。

特に、推薦文などこだまさんには大変おせわになりました。

生活保護精神障害も差別されるもので、あまり公にしない人が多いですが、私は公言していきたいと考えていて、なぜかというと、「隠す」ことによって差別の根は深まるからです。

仕事があり、家族がいて、この社会の中で日々生きている私という存在を知ってもらうことによって、差別は減っていくと考えています。

スキマでエリコの失敗日記の連載を開始しました。

エリコの失敗日記

絵が下手なのですが、漫画家としてデビューできたことは奇跡としか言いようがないです。

希望としては、「ヘタウマ」のジャンルに食い込みたいと考えています。

連載は初めてなので、定期的に書き続けるのが辛くなることがありますが、「将来の夢は漫画家」と卒業文集に書いた自分の小学生時代を思い出して、ペンをとっています。

あと、台湾に行きました。

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パスポートが切れてから取り直すことをせず、そのうちに生活保護を受けることになり、「もう一生海外になんて行けないだろうな」と学生時代にバリ島とかインドに行ったことを懐かしんでいましたが、もう一度海外に行けたのは喜びです。

台湾は全ての食べ物が美味しく、景色も美しく最高だった。鶏の足とか食べてました。また行きたい。

あと、友達とたくさん遊んだ年でした。

これといって特別な場所で遊んだわけではないですが、居酒屋に行ったり、食事したり、そういうことができるのは本当に喜ばしいことです。

私は周りの人に大変恵まれていると思います。

いい時があれば、悪い時もきますが、いい時くらい油断して幸せに浸っていたい。

来年もよろしくお願いします。