エリコ新聞

小林エリコのブログです。

11月29、30日のえりこ展の詳細をお知らせします

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告知のタイミングをいつしたほうがいいのか分かりませんが、前倒しのクセが直らないので前倒ししてお知らせします。

11月29、30日(いい肉の日と覚えるといいかもしれません)に高円寺のまんまみじんこ洞で個展「えりこ展」をやります。29日は14時から19時。30日は12時から19時になります。

みじんこ洞は一階がお食事のスペースになっています。一階と一階の出窓にも作品を飾ります。なので、お食事をしにくるだけで絵も見られてお得です。えりこ展が目的の人も飲食店のため、1オーダーお願いいたします。まんまみじんこ洞さんは安いメニューで300円の丼もあります。ドリンクだけでもオッケーですのでよろしくお願いします。そして、美味しいです。マジで。さといものコロッケがおすすめです。おすすめと書いたけれど、どれも美味しいので全ておすすめです。

一階に飾る絵はキャラクターをテーマにして展示します。というのも、私の年代では絵を描く動機ってアニメや漫画のキャラクターを描きたいという理由で描く人が多いと思うからです。実際、私は子供の時、ナウシカを永遠にトレースしていました。キャラクターは現代では私たちの生活に密着しています。コンビニでもデパートでも見かけます。ペットボトルにだっています。アニメや漫画のキャラクター達と現代人は密接な関係にあります。マーケティングでもかかせないでしょう。実際に私は妖怪ウォッチのキャラクターのシールが欲しくてシールがついているジュースを選んだりします。

そんなわけで一階には私が好きなキャラクターを描いたものを展示します。私はジブリが好きなのでナウシカやシータ、かぐや姫なんかを描きました。他にはまどかや初音ミクなど結構好きなアニメキャラを描きました。油絵や水彩、アクリルなど技法は様々です。キャンパスやボードに描かれたアニメキャラを見ながらアニメの話しでもしてくれたら楽しいかと思います。

二階が屋根裏になっていてここで様々な作品を展示します。二階のテーマは「えりこ」です。ここで自分の名前をごり押しするのもどうかと思います。

大きい作品は二メーターの版画です。

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これは版画の板の方です。20年くらい前に美術サークルで作成しました。板だけあって刷ったものはなかったのですが、今回のために刷りました。大きいので天井に貼る予定です。ねっころがって見て下さい。靴を脱いであがるスペースなのでくつろいで下さい。

子供の頃に描いた絵から最近描いた絵まで飾ります。そして、目玉は私が子供の頃、宮崎駿先生に憧れすぎてファンレターを送っていたら、宮崎駿先生から頂いたファンレターの返事です。私の住所まで書いて下さっています。あと、宮崎駿先生が描いてくれたイラストはトトロです。なので、一階にはトトロの絵はありません。出窓にコピーを置いておきますが、直筆は二階にあります。

もう一つは、小林よしのり先生からもらったバレンタインのプレゼントのお返しです。私の住所を直筆で描いて下さいました。中身も展示します。

そんな訳で「えりこ展」に興味がなくても宮崎駿小林よしのりが好きな人も来ると楽しいです。

そして「えりこ展」ではなるべく来てくれた人が一方的に作品を見るのではなく、楽しんでもらう場にしたいのでいくつか準備しています。

一つは「えりこみくじ」

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お参りにいったら引きたくなるおみくじ。準備いたしました。一回100円ですのでどうぞ運試ししてください。通常のおみくじのように運勢が書かれています。イラストも入れました。

そして、ぬいぐるみの作品を展示します。ぬいぐるみのタイトルは「カタワのワタシ」です。カタワってあまり聞き慣れない言葉ですが、漢字で書くと「片輪」です。片手落ちという言葉がありますが、その通り、なんらかが欠けている人の事です。ぬいぐるみは私です。私は精神の片輪ですので。ぬいぐるみの私のスカートを持ち上げて中をのぞいて下さい。ぬいぐるみだから覗いていいです。そのぬいぐるみの体が私の心です。そして胸の部分にメッセージがあります。それが私が伝えたいことです。

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カタワのワタシをよろしくお願いします。

後は、日々、死にたい気持ちに襲われている私の自尊心回復のため、協力して欲しいことがあります。二階の展示会場に棚と壁の箇所があります。

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これは下見の時に撮りました。この棚の部分にえりこっぽいものを置いて行って欲しいのです。えりこっぽいものでもいいし、えりこが喜びそうなもの、えりこにあげたいものでもいいです。持ってくるのが面倒だったりお金がなかったら持ってこなくても大丈夫ですのでご安心を。持って来れる方は持ってきてくれると嬉しいです。飲食物でもオッケーです。この棚に飾られるものが他者から見た「えりこ」になります。なので、来て下さった人も「えりこ」を形作る作者になります。

遠方でえりこ展に行けない・・・という方はまんまみじんこ洞に「えりこ展」宛にえりこっぽいものを送って下さい。遠方でも参加できる展示です。

まんまみじんこ洞の住所 

東 京 都 杉 並 区 高 円 寺 南 4 ー 42 ー 6

みじんこ洞 えりこ展宛

(勝手に住所を載せているがみじんこさんは許してくれると思う。長年の付き合いに甘える私)

上の壁の部分には当日、模造紙を貼ります。棚の上にシールとペンを用意しておくのでえりこ展の感想、えりこへのメッセージ、えりこのいいところなどを書いて模造紙に貼って下さい。来てくれた人が書いて貼って行くと後から来た人も楽しいです。否定的な言葉を書かず肯定的な言葉を書いて下さい。私が辛くなった時に自宅で見ます。精神のライフラインにするので。

後、精神病新聞presensですので、過去に出した精神病新聞ミニコミを全て置きます。残部がないのでお売りできませんが、読み放題なので思う存分読んで下さい。地べたは板張りですが、軽いマットを敷きます。地べたに座ってゆっくり読んでいって下さい。在庫があるものはその場でお売りします。

ついでに精神病新聞が雑誌などに掲載されたときの掲載誌も持って行きます。そういうのを見ながら精神病新聞が好きな人も楽しんで下さい。

展示している絵は全てお売りします。むしろ買って欲しい。私の絵を欲しがる人がいるのか知りたい。キャンバスは一枚1000円から3000円以内の値段で売ります。特に経歴もないし、初めてなのでよくわからないのですが、材料代プラス手間賃でそれくらいだと思いたい。小さいやつは1000円。大きいのは3000円です。値段交渉にも応じますのでお気軽に声をかけて下さい。

キャンバス以外のところには紙に書いた絵をひたすら貼っておきます。それらは全て100円で売ります。かなりの数なのですが、好きな絵があったら買って下さい。額縁に入れればそれなりに見えるかと思います。(思いたい)一階に展示している絵も売り物ですので、欲しい絵があったら声をかけて下さい。値段は絵の横に書いておきます。一階の絵も1000円から3000円です。

あと、当日は写真撮影可能です。というかガンガン撮影して下さい。そしてハッシュタグ#えりこ展をつけてつぶやいて下さい。私はひたすらリツイートします。でも、宮崎駿小林よしのりのプレゼントは撮影禁止です。まあ、背景に映り込んだとかは構いませんが、思いっきりカメラを向けないでくださいね☆

一応、この二点は私が頂いたもので、私の作品ではないので・・・。ご了承ください。

そんなわけで当日をお楽しみにして下さい!来場者全員に精神病新聞ロゴマークの缶バッチをプレゼントします。私は両日在廊しております。よろしくね!待ってる!

どんな絵を描くのか分からない人もいると思うので、絵を上げているところのURLを貼っておきます。こちら

追記:当たり前すぎて書かなくても大丈夫かと思ったのですが、一応書いておきます。展示に年齢制限はありません。小さいお子さんも来て大丈夫ですので、お子さんがいらっしゃる方もどうぞお越し下さい。