エリコ新聞

小林エリコのブログです。

今年の夏休みは関西へ

少し早めに夏休みをとって関西方面へ旅行してきました。

一人暮らしをして、仕事をするようになってから、夏休みはどこかに旅行するものなのだということがわかり、年に一回旅行するようにしています。けれど、ひとり旅を何回かしてわかったのは「旅先で一人は寂しくてうんざり」ということでした。

それで、今回は、大阪のお友達のたけしげさんと遊ぶために関西へ行きました。たけしげさんは「シカク」という素敵なお店を経営されています。

たけしげさんと仲良くなったきっかけは、私がお店に本を委託した時に、楽しいメールをくれてやり取りをしているうちに、機会があったら会おうということになり、会ったら意気投合しました。

私は人とうまく話せない(話さないのでなく、話すぎるし、失礼なことを言ったりする)ので、あまり仲の良い人がいないので、たけしげさんは大切にしたい友達の一人です。

お店が休みの時に、二人で大阪と京都を回ろうと思っていたのですが、漫画家のラズウェル細木先生と甲子園で酒を飲むというイベントに誘われて参加しました。高校球児の汗をつまみに飲む酒は最高にうまかったです。ラズ先生(愛称)もかちわり氷の中に梅干しと焼酎を入れて、大人のスタイルで甲子園を楽しんでいました。

ラズ先生ご一行と、たけしげさんのお友達も入れて8人くらいの大人数で神戸の方まで行き、角打ちに行ったり、立ち飲みに行ったりして、昼から夜まで酒を飲み続けました。やっぱり旅先では誰かと一緒の方が何倍も楽しいなと感じ入りました。

次の日は、京都にたけしげさんと一緒に行きました。たけしげさんの行きたい神社に行き、そのあとは、嵐山方面に行きました。私が嵐山にある「芸能神社」にお参りしたかったからです。芸能人の方や作家がたくさんお参りに来ていて、お参りしたあと、大きい仕事がもらえたりすることがあるという縁起のいい神社なのです。

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お参りしながら、すぐにスピに走ってしまう自分は、努力から逃げているのだろうか、と一瞬考えてしまったのですが、神社に奉納されている玉垣に「あだち充」の名前を見つけ、「絶対に揺るがない大御所さえもお参りしているんだからいいんだ」と思えました。

そのあとは、たけしげさんに河岸にあるロケーションが最高のお店に連れて行ってもらいました。河岸のため、台風が来るとお店が流されてしまって、閉店になるのですが、すぐ流されるだけあって、すぐ復活するという素敵なお店でした。

来年は八丈島に住んでいる友達に会いに行こうと考えてします。

旅の模様はインスタにあげております。→@sbshinbun