エリコ新聞

小林エリコのブログです。

給料日鬱

給料日といえば、大抵嬉しいはずなのに、非常に鬱である。もちろん、自分が非正規のパートであり、働いている時間も正社員より短いし、滅多に残業もしないけれど、パートの月給だけでは絶対に暮らせない金額しか稼げていない。多分、家庭教師をやっている大学生とかの方が稼げている。長期間働いて、それなりにスキルも上達しているのに、時給が上がらない。生きているのがバカバカしくなり、死ねるものなら死にたいと思うくらいは具合が悪い。

すでに、この社会では、どうにかやってお金を稼がないと生活ができないくらい文明が進んでいて、山奥に籠もって畑を耕して生活することもできない。そもそも、この世界の全ての土地が誰かのものである。誰のものでもないはずなのに。

現代に生きてしまっている以上、家がないと生きていくのが難しいし、食糧を自分で調達できない。洋服だって作ってもらったものでないと着にくいし、ずっと着ているとボロになる。その前に、ボロい服やダサい服を着ていると、コミュニティから省かれるし、女だと化粧をしないと少しまずい。

現在、障害者年金を受給しているが「働いていると打ち切られる」という噂を聞くので、本当に怖い。ちなみに、他の障害がある人は、一度、受給したら、ほぼずっともらえるらしいが(障害が安定しているため)精神障害に限っては、障害が変化するので、2年に一回、診断書や、申請書を書いて提出しなければならない。

お金持ちの専業主婦の友達に「羨ましい」と言ったら「こっちこそ羨ましい」と言われた。もちろん、なんとか生活しているし、たまに外食もできるけれど、デパートで買い物はできないし、東京を歩いていても、入れるお店が少ないのが現状である。

あんまりにも落ち込みがひどく、父にラインして、過去のあれやこれやについて文句を言った。家にいくらお金を入れていたんだと聞くと、給料の3分の2は入れていた、自分は給料が少ない中、頑張ってお金を家に入れたと言うが、私が子供の頃、毎晩タクシーで帰ってきていたし、ほぼ毎日飲みにいき、週末は博打をしていたので、そんなことを言われても尊敬できない。ちなみに、私は食べられないものはないけれど、唯一嫌いな食べ物はもやしである。なぜかというと、子供の頃、もやしの卵とじが頻繁に食卓に並び、それで嫌いになってしまった。父に「高い店で飲んでいない」と言われても、家でもやしを食べていた私からすれば、クソが、としか思えない。

せめて、貧乏でも、もう少し、親から褒めてもらえたり、いじめに遭わなかったら、もう少し思考が矯正されて、貧乏でもここまでひねくれることはなかったような気がする。

子供の頃はよく「可愛げがない」と親に言われていたけれど、子供らしい無邪気さを発することができないくらい、私は家の中で、大人になることを強いられていた気がする。

だからと言って、どうすればいいのか分からないし、貧乏人がお金持ちになることは難しく、福祉を充実させてくれと言ったって、テレビのニュースでは桜の会のこととかやっているので、どうしようもないな、と思うだけである。

もうすぐ診察なので、薬を増やしてもらうつもりだけど、病院代って結構かかるし、遠いところに通院しているので、移動代もかさむ。病院代が無償になって、生理用品も無料にならないかな。

鬱で頭の中がおがくずが詰まっているみたいになっていて、全く考えがまとまりません。