エリコ新聞

小林エリコのブログです。

文学フリマありがとうございました

11月23日の文学フリマに来てくださった方、ありがとうございました。

「この地獄を生きるのだ」は完売とはいきませんでしたが、8割ほど売れたので、かなり良い出だしだと思います。そもそも、イベント自体が、同人誌の即売会のため、お客さんは同人誌目当ての上に、私の本はほかの出展者さんの本より値段が張るので、その中で買ってもらえたのはとてもありがたかったです。

友達も買いに来てくれたし、担当編集の方便さんのお友達も買いに来てくれました。いい編集さんに恵まれてよかったなと思います。

そして、ブースにこだまさんが挨拶に来てくれました。まさか会場にきているとは思わなかったので、びっくりしました。そして、お菓子をくれました。優しすぎる・・・。そして、方便さんの分までお菓子を持ってきていました。こちらが渡さなければいけない立場なのに・・・。いただいたお菓子には可愛い猫の付箋にメッセージまで添えられていて、嬉しくて泣きそうになり、大切に持ち帰って、家の「神」コーナーに飾りました。

「神」コーナーというのは、私が敬愛する宮崎駿先生のファンレターの返事や、出雲大社で買ったお守り、友達の結婚式の引き出物の友達が作ったおちょこなど、心を支えるものが置いてあるコーナーのことです。ちなみに、出来上がった本は、ここに奉納しました。

文学フリマの後、方便さんと「けものフレンズ」の話をしていたのですが、「けものフレンズの絵って吉崎観音ですよね」「そうです」「ケロロの人ですよね」「そうですよ」とスムーズに話が進んで、オタクっていいなあと思いました。

打ち上げでは、方便さんに「周りに面白い人はいますか?」と尋ねられ、自分の周りの友人の話をして、最終的に「メルカリでは北朝鮮の服が買える」という話をしていました。

12月7日が発売日ですので、皆様よろしくお願いします。(地域によって前後する場合があります)

私の家の「神」コーナー 不可侵領域