エリコ新聞

小林エリコのブログです。

2022年を振り返る

今年も後少しでおしまいということで、今年を振り返ることにします。

とりあえず今年のお仕事。

 

共著を出しました。

 

 

統合失調症のひろばに2回寄稿。

 

現代思想に寄稿しました。

 

ざっとこんな感じです。今年は、お仕事が少なかったけれど、まだお仕事が来るので、ありがたいです。

あと、今年は絵の個展をやりました。

erikoshinbun.hatenablog.com

子供の頃から、絵を仕事にしたいと考えていて、美大への進学を希望していたくらいなので、今年、絵の展示ができたのは良かったです。

でも、本当に疲れるので、もうやらないかも知れないです。あと、絵で売れていないので、赤字なので、続ける気力がないです。

ドローイングやキャンバス作品はネットショップで販売中です。

あと同人誌の「エリコ新聞2」も作りました。

erikokobayashi.booth.pm

 

大きい出来事としては、10年勤めた職場を辞めて、東大に転職したことです。

東大というと、最高学府ゆえ「すごい」と思いがちですが、障害者雇用の非正規(週30時間のパート)なので、これといって大したことはなく、むしろ、給料が税金なので(東大は国立だから)「生活保護の時から一周回ってまた税金暮らし」の気持ちでおります。

大学院の経済学部の松井先生の研究室で働いており、REDDYのプロジェクトに参加しています。

www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp

「障害と経済」をテーマにした研究で、精神障害者の人が足りないらしく、呼ばれました。そして、一応、私も研究します。

着任した時は、事務の仕事がたくさんあり、授業の準備やシュレッダーや粗大ゴミの廃棄、書類のpdf化、エクセル入力など、過去の事務の職歴を活かす仕事をイキイキとしていたのですが、「事務員として雇ったのではなく、研究者として雇ったので、そちらの仕事をしてほしい」と言われ、事務がひと段落ついて、研究に取り組み始めましたが、阿呆な短大卒だし、大学院も出てないし、アカデミックなことが全然わからなく、研究計画書をどうやって書いたらいいか分からず、途方に暮れています。(まあ、やるけど)

研究がある程度形になったら、自分で出版社に持っていって書籍化をしてもいいそうなので、興味がある編集者の方、ぜひ、お声がけください。(来なけりゃ自分で行ってやるYO!)

あと、今年は春に徳利さんのワンマンに行き、その後、徳利さんが出演するライブに2回行きました。徳利さんを好きな気持ちが溢れ出て、最前列で応援していたら、徳利さんの方から「写真撮りますか?」と声をかけていただき、ツーショットが撮れたので、本当によかったです。

私は常に「もうだめだ、生きている価値がない」と思いがちなんですけど、徳利さんの「絶対できる、俺はできる〜」という歌詞を聴いていると理由がないけど、何がしかできる気持ちになるし、徳利さんの笑えるステージを見ると「私もまだ笑うことができる」ということが確認できます。

暇な時には徳利さんがテレビに出るとしたら、どの番組が一番徳利さんの良さを活かすかと考えた結果「THE夜もヒッパレ」(三宅裕司とかが出ていた23時ごろにやっていた番組で、最新曲をいろんな歌手や芸能人が歌う2000年ごろのバラエティ)という結論になりました。紅白だったら、応援合戦が一番活かせる気がする。

あと、連載や単行本の仕事がなくなったおかげで、フリーペーパーの発行が順調で、各月発行をキープできています。

 

あと、noteでカウンセリングのことを不定期で書いています。

note.com

2週間に1回のペースで受けるのはしんどいし、カウンセリングの最中はほぼ泣きっぱなしで、被害者なのに、なんでお金と時間をかけて、苦しい治療を続けなければならないのか、と世の中の不条理に泣きたくなります。受け初めて1年経ちましたが、初診の時に「数年かもっとかかる」と言われたので、来年も頑張ります。

タケ漫画も時間のある時に、コツコツ書いてるけど、今年は本数が少なかったかも。Twitterにいつも投稿しています。

こうやって、今年やったことをまとめて書くと、結構、いろいろやってるな。それでは、来年もよろしくお願いします。これから正月料理の仕込みを始めます。